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2006年8月23日

パンセ!

ロザリウムでは、毎月一度、サロン会員の皆様に【La Pansse】というコラムを発信しています。
これには、国際人として必要な教養文化の話や、映画・世界の現在の話題についての世界からのものの見方、私から皆様へのメッセージを書いています。

日本という国は、古代からとても多文化・異民族から隔離された国です。
文明開化でそれも解消されたと思っているあなた・・・それは、間違いです!
解消されたのは、極々うわべだけのもの。
いつだったかハーバード大学の教授が言った様に、
“日本は、この地球上に一親等の親兄弟を持たない文化”です。
それは、私が長年、日本独自のお茶の文化と、西洋文化のトップのクラスを実体験した中で、しみじみ感じることです。
しかし、それは日本文化が、西洋文化やその他の文化より劣っているということではありません。
むしろ、日本の『和をもって尊しとなす』というアイデンティティーは、この地球上、最も素晴しい理念だと思います。

大昔、西洋にキリスト教が広まり、ユダヤ民族が迫害され、ユダヤの民が理想卿を求めて東へ東へと逃げ延びていいたとき、彼らはこんなことを感じたといいます。
                 「東に行けば行くほど、人々が寛容である」と。
日本は、【極東】! しかも『日いずる国』です。
日本文化は、いつも、全てをおおらかに寛容に受け入れてやさしく昇華してきた文化だと思います。
そんな日本の素晴しいアイデンティティーが、全世界に全人類に広がっていったら・・・!
そのためには、まずは日本人も、国際社会で尊敬され、愛されるようにならなければ、
どんなに素晴しいことを言っても行っても、認知はされません。
国際社会とは、おのずと西洋社会です。
ヘレニスム社会です。
・・・ということは、極端に言うと、まずは、自分を○相手を×とするところから、物事が始まる文化です。
だから、相手に尊敬をされなければ、何も始まらないのです。

私が教えているものは、その尊敬を得るための手立て・・・
そして、国際社会の中で、楽しく楽に有利に人生を生き抜く為のポイントです。
映画でも、西洋人は、実は日本人とは別のものをそこに見出しているのです。
西洋人の中に、<イーリアス><オデッセイァ>や<アエネーイス>などの下地があって初めて
<ハリー・ポッター>や<ロード・オブ・ザ・リング>が大ヒットするのです。
【パンセ】では、映画の話もたくさん書いていますよ。

『パンセ!』
これはフランス人の先生が良く子供達に使う言葉です。
『考えて!』
自分の脳細胞で考える・・・これが大事です。
その下地となる【知】は多いに越したことはありません。

   「知の獲得」
これは人類の命題です。
【パンセ】はその一助となるようにと思っています。
このブログでも、少しづつ、【パンセ】のお話のダイジェスト版を書いていこうと思っています。

ブログ管理人から、回数が少なくてブログになってないとのお叱りがありました。
全くその通り!
これからは、まじめにPCに向かいましょう。

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2006年8月 8日

CARPE DIEM

私は、ロザリウムに集う生徒達に、誕生月に手作りの小菓子と、ラテン語の名句をカードにカリグラフィーで書いて差し上げています。私が書いてさしあげる名句は、丁度日本の四字熟語のように、諺や喩、戒めとして、ラテン語そのままに現在も使われる言葉です。
数年前、一念発起して、本格的にクラッシックラテン語に挑戦しました。初回、先生に「アエネーイス」を原書で読みたい!」と宣言して、苦笑されました。
やはり、というか、もちろんその願いは頓挫しています。
ブログもままならない忙しさとスローテンポの私ですから、フランス語も完璧にしなくてはと言いつつ**十年。まして、さらに活用が難しいラテン語は、最初から、子供達に『途中でやめるに一万円!』といいカモになっていましたが・・・。

西洋文化を伝える者として、古代ギリシャ・古代ーローマを知っていることは当然のことです。欧米の子女教育の中でも、ラテン語・ギリシャ語の授業は、ハイソサエティであればあるほど時間数が多く、そこで習うのは、単なる語学ではなくて、西洋文化のルーツ、古代ギリシャ・古代ローマについての教養です。
現代の教育制度の中では、日本人が、こうした【古典文化】と接する機会はほとんどありません。
古代ギリシャ・古代ローマはもちろんですが、自分達のアイデンティティーである日本の古典ですら、まともに学ぶ機会がなくなってきているのは、哀しいことです。
古典は、つまり【クラッシック】です。これが日本語に訳されるとき、【古典】という字を宛てました。
日本語で【古典】と書くと、【古】の字から、なんとなく古いもの、辛気臭いもの・・・のような印象を与えてしまい、若い時代には、ツイ敬遠しがちです。デモ、本来【クラッシック】という言葉に『古い』という意味は全く存在しません。
【クラッシック】とは、古代ギリシャ:クラッシック期のことを指し、『最高のもの』という意味で使われた言葉です。つまり、時代・人種・アイデンティティーが変わっても、変わらない価値を持つものということ。
人類は、【古典】を知ることで、人生の生き方を学んできたのです。
ですから、西洋社会のトップを育成する学校では、ギリシャ語ラテン語を学び、文化を学び、そして、ラテン語の名句をそのまま使うのです。

『CARPE DIEM』
これは、そんな名句の中でも、最もよく使われる言葉です。
『カルペー・ディーエム』
『今日という一日を、摘み取れ!』・・・つまり、「一日一日を一生懸命生きなさい」ということです。
「良く生き、良く死ぬ」・・・この世で、どう生きてどう死ぬかが大問題だった古代ギリシャの言葉。
解っているけれど・・・つい、手抜きの一日もあります。

今日は、インストラクターが我が家にいらしてくださり、友人とピラティスに励みました。
「一日一日の積み重ねが大事よ!」と、呼吸法をしっかりしっかりといわれつつ、1時間。
いつも終わると体が軽くなってとってもすがすがしい気分です。・・・ということで、ピラティスの後は、毎回気分良くケーキとお茶のみが始まって・・・ピラティスで引き締まったはずの体型がァ・・・・。
アア、『CARPE DIEM』のはずだったのに!!

人生には、色々な【時】があります。
どんな時も、私は、自分に正直に、そして美しい人生であるように・・・と願いつつ!?
  『CARPE DIEM』です。

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